ハリー・ポッターと謎のプリンス
17歳目前の主役陣の成長ぶりに「大きくなったなぁ」との感想。
女の子たちが先に精神的にオトナになってるのが現実的でした。
さて、ストーリーはクライマックスです。
ヴォルデモード卿の過去が明らかになっていきます。
でも、今回、この人との対決はないんだよね。回想シーンはあるけど。
前作では「不死鳥の騎士団」が大活躍したけど、今回は「死喰い人」が活躍。
ドラコ・マルフォイ、セルヴス・スネイプのグレーゾーンな行動は、最後までグレー。
大ヒットしたシリーズほどスピンアウトを作られるのを嫌がって、メインキャラクターを皆殺しする傾向にあります。
(テーブルトークという特殊なツールを有するとはいえ、いろいろな作家に、サイドストーリーを作らせているドラゴンランスシリーズは偉大だ)
どうやら、ローリングもそのようで、前作で1人、本作で1人昇天。
次作でも、ハリー、ロン、ハーマイオニーのうち2人が死ぬだの予言されていますが・・・
夢がない。
ええやん。ハッピーエンドで。
ハリー・ポッターと謎のプリンス ハリー・ポッターシリーズ第六巻 上下巻2冊セット (6)
- 作者: J. K.ローリング,J. K. Rowling,松岡佑子
- 出版社/メーカー: 静山社
- 発売日: 2006/05/17
- メディア: ハードカバー
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