ドラゴンランス3〜6

スピンアウトした本がたくさんあるから、突然、消えたと思ったら強くなって帰ってくる人(レイストリン)がいたり、全6巻を読んでもわからない事実(キティアラのその後)が著者の注釈で書かれていたりする。
「暗黒の女王を倒すまで」の物語が収録されているので、関係ないことは他を読まなければならない。
タニスの苦悩っぷりや、キャラモンの弱腰ぶりは、いただけない。
タッスルホッフの明るさや、スタームやフリントの頑固さがあってこその面白さである。
登場人物は、男たちは脆くて、女は強気で鈍感という感じである。
著者がどちらも強そうな女性だからかかな。

ドラゴンランス(3) 氷壁の白竜

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ドラゴンランス(4) 尖塔の青竜

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ドラゴンランス(5) 聖域の銀竜

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ドラゴンランス(6) 天空の金竜

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