アナンシの血脈/ニール・ゲイマン
- 作者: ニールゲイマン,Neil Gaiman,金原瑞人
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2006/12
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いい加減な父親に振り回された青年が、父の死をしって地元に帰ったところ、亡くなった父と、生き別れの双子の方割れに振り回される。
父が「神」だったという事実(ここでいう神は、日本の八百万的な神で、具体的にはクモの神だった)と、主人公とは違ってクールでスマートで魔法も使う双子の片割れに、振り回されて、くやしーー、と叫びたくなる主人公がかわいそうなんだけど、おかしい。