アースシーの風

アースシーの風 ― ゲド戦記V

読後は、ちょっと、複雑な心境です。
アースシーの物語ならば、一つの時代が終わった…と納得。
テハヌー（テルー）の物語として読めば、そういうのが大人のなり方？と思う。
ゲドの物語ではないし、テナーの物語として読めば、子離れ？
ロークの物語として読めば、何がなんだか納得できない。
ハンノキの物語だったら、そんな終わり方で良いのですか（児童書としての場合）と思う。

古い種族は彼岸に旅立つのが、ファンタジーの王道なのでしょうか。
指輪物語、アーサー王伝説、アイルの書といい･･･

一気に読みすぎたかな、また、読み直したときに、感想は書き直そう